バルトリン備忘録

バルトリン腺炎発症から手術、術後に至るまでの経緯を書き綴り。

処置と手術の色々

バルトリン腺炎の処理、手術方法についての簡単な説明
(一部になります。私がやったのは処置が穿刺術、手術は造袋術です。
クリニック、病院によってレーザーでも治療方法が異なる場合があるので、調べてから行ってね)

 

処理
・穿刺術(針による穿刺)
針を刺して溜まった粘液や膿を吸い取る処置、膿は念のため検査をするため
翌週等に再度の通院が必要、1週間程度痛み止め(任意)と抗生物質の投薬有

 

・切開術(レーザー使用)
レーザーで切開し溜まった粘液や膿を出す。針より確実に膿を出す。
処置後2回程度通院が必要。

 

手術
・造袋術(ぞうたいじゅつ)
溜まっている嚢胞を切開して、外陰部に縫い付けて強制的に穴をつくる
局所麻酔or全身麻酔が必要、外来でも出来るが入院を進められる場合もある
術後の通院が必要
(炎症具合で術後の通院、投薬が変わってくると思います。)

 

・摘出術
造袋術後に再度穴が塞がってしまったり、再発を繰り返す場合に行う。
再発がなくなるので、分泌機能がなくなるため性交障害がおきたり
雑菌が入りやすくなったりする
(片側だけ摘出だったら、まったくなくなるわけではないので、
そこまで深刻にならなくても良いそうです。)
入院、術後の通院が必要かと思われます。